Vol. XIII, No. 74／07・11・7

核武装と憲法改正を見据えたリアリストの片岡鉄哉のアメリカ通信です。

靖国神社と皇室典範をイデオロギーに捉われずに考えています。

www.takubonoriko.com

待望の渡部昇一公式クラブです。書き下ろしのニュースレターやセミナーなど、渡部昇一ファンにはたまらないファンクラブです！

片岡鉄哉　略歴　1933年、栃木県に生まれ。元スタンフォード大学フーバー研究所研究員。早稲田大学政経学部卒業。シカゴ大学大学院政治学部博士課程修了。 1969年ニューヨーク州立大学政治学部助教授、1982年筑波大学歴史・人類学系教授に就任。1984年スミソニアン・インステテューション Woodrow Wilson Center fellow

『日本よ、同盟を拒絶するのか』

VOICE 2003年9月号　p,88-98

これは衰退する日本への警告である。国務省OBの重鎮二人がフォーリンアフェアズ誌で発表したものだ。大事なことは、この警告が日本を外した新秩序のコンセプトを描いて見せていることだ。こけおどしやブラフでない。

論文の続きはこちら

核武装なき「改憲」は国を滅ぼす

「さらば吉田茂」改題著書「日本永久占領」

小林よしのり氏の『わしズムVol.7』に片岡鉄哉論文

Vol. XIII, No. 74／07・11・7

「壊し屋」「政局屋」の小沢は不毛だった
なぜ政治はパブリック・アフェアズと呼ばれるのか
裏政治を報道しなかったタイムズ

やはり小沢は不毛だった。1993年に宮沢を引き摺り下ろした時も同様だった。細川護煕内閣が成立し、小沢は前途洋洋と見えた。スタンフォード大学に奉職していた私は、この快挙を喜び、羽田務、鳩山由紀夫らと共に小沢応援の一兵卒になることを誓った。しかし小沢は半年たたずに村山・自社政権の復権を許した。羽田がもう一回選挙をやろうといくら懇願しても聞く耳がないのだった。「やりたければお前たちだけでやれ」というのだ。今度の政変もあれと同じだ。

この続きはコチラから！