Vol. XIII, No. 44/5・24・07

最近、警察官の殉職がつづいている。これらは全て戦場 で名誉の戦死をとげる兵士と同じ行為である。しかし安倍総理が口に出 したのは「叙勲と内帑金」[1]という二義的な話であり、国と公共のため に命を投げ出すことの尊さを礼賛しなかった。これを褒めちぎっていれ ば、憲法第九条改定の意味も説明できたのに、残念である。


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