Vol. XII, No. 73 平成十八年八月三日

また負けたペンタゴンに走る衝撃 イスラエル軍(IDF)は世界最強の軍隊という神話を維持してきた。イスラエルを抹殺しようと決意したアラブ諸国は、何度も挑戦したが、その度に惨敗してきた。典型的なのが67年の「六日間戦争」で、エジプト、ヨルダン、イラク、シリアなどが46万の陸軍、3000台の戦車、800の軍用機を動員したが、初日に空軍の大半をIDF先制攻撃によって破壊され、後は制空権なしの戦となったが、砂漠だから勝敗は決まっていた。IDFは20機を失っただけだから、真珠湾攻撃みたいなものだ。しかしIDFの神話は通常兵器による戦争だけに限定されたものに過ぎなかった。更に、米軍装備に依存するものだった。


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