Vol. XI, No. 90 平成十七年七月二十七日

朝日の声欄の投書に核武装論が初めて登場した。何が朝日を動かしたのか。答えは米外交評議会理事長・リチャード・ハースが「フォーリンアフェアズ」誌上で発表した論文だ。彼は、日・韓・台の三国を永遠に核抜きにしようと提案した。

朝日は7月20日に、中曽根康弘の「核武装必要なし」を掲載したが、これに対する反論として、三井田正水(無職、東京都国分寺市59歳)の投書で「私が中曽根氏と異なるのは、日本は将来的に米国の『核の傘』から離れるべきだと考える点だ」といわせた。

朝日が音頭をとれば、他の新聞もタブーを破棄するだろう。


[1] 声、朝日、7・26・05。


朝日が核武装のタブーを?
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