Vol. XI, No. 10 平成十七年一月二十六日

イラク戦争は終結

スン二派が政治参加を要求

投票はできないが憲法は起草したい

スン二派の長老たちが、一月三十一日の投票には参加できないが、憲法制定会議には参加すると言明している。やはり、政治から締め出されるのが怖いのだ。この運動は、親米少数派でない。多数派である。

選挙のボイコットを要求し、テロでボイコットを押し付けているのは、アル・ザルカゥイというヨルダン人のテロリストであり、オサマ・ビンラーデンのアルカイダ組織に合流した男だ。

ザルカゥイのテロは投票の日までつづく。実は彼のテロが怖くて、スン二派はボイコットに嫌々ながら同意したというのが真実らしい。