片岡鉄哉のアメリカ通信

Vol. XII, No. 83 平成十八年九月三日

  • 毛沢東と南京大虐殺はどこにいった?[1]
  • 中国、歴史教科書の大幅修正
  • グローバル・ハイテク・近代化が前面に

今秋、上海の高校で歴史の教科書を開く学生たちはびっくりするかも知れない。新しい教科書から戦争、王朝、共産主義革命が抜け落ち、その空白を埋めるのはテクノロジー、経済、社会慣習、グローバリゼーションである。プロレタリアート独裁の国家において、どうしてこれほどの急旋回ができるのか。答えは、独裁国家だからこそができるのだ。・・・

   ・・・・・中略・・・・・

現下の日本のニーズは中国の逆である。我々は未だに平和主義に縛られた国家であり、国を守ることができない。小泉純一郎の「靖国参拝」も、安倍晋三の「美しい日本」も、後ろ手に縛られながらも憲法改正をするための手段と見てよい。

最低限の愛国心がなかったら、公共善という概念は優先しないのだ。


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安倍晋三の経済政策を心配するアメリカ
経済政策を誤ると憲法改正が危なくなる!?

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