片岡鉄哉のアメリカ通信

Vol. XII, No. 82 平成十八年九月一日

  • So Pro-American And So Pro-Japan
  • Will PM Abe Divide Against Himself, Or Won’t He?
  • 安倍内閣はどちらを選ぶのか
  • 1)政権と赤心の二者択一で割れる
  • 2)親米一辺倒で割り切る(岸信介流)

小泉純一郎という例外を除いて、安倍晋三ほど親米で、アメリカの支持に依存する総理はいないだろう。しかし同時に彼は大きな自家撞着(矛盾)をはらんでいる。潜在的に彼ほど「反米的」な総理もいないのである。「日本において彼ら(A級戦犯)が犯罪人であるかといえば、それはそうではないということなんだろう」というのだ。[1] 安倍は小泉よりはずうっと右の端に位置し、筋金入りのナショナリストである。彼がこの矛盾をどう捌いて行くのかが将来を左右するだろうと私は憂慮している。


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