片岡鉄哉のアメリカ通信

Vol. XII, No. 25 平成十八年二月二十七日

  • 沖縄の友人へ

返事がおそくなりました。特に基地問題にくわしいわけではありませんが、メールの二点に答えます。

(1)「基地をマリーン(海兵隊)の既得権として維持しようとしているのではないでしょうか」

これはあるかもしれない。有りうるでしょう。しかし、だから海兵隊が大統領や議会より強い、海兵隊がアメリカの外交政策を決定するというのは間違いです。これは「木を見て森を見ない」というものです。

(2)「日本の属国化が進んでいる、という感が致します」

これは逆ですね。小泉総理が集団的自衛権と憲法改正に進んでいるのは日本独立への第一歩です。イラク派兵が一種の約束手形です。既に自主性を回復しているのです。だからこそ、牛肉問題で日本がアメリカを苛めているわけです。一昔前だったら、しこたま輸入を強いられたでしょう。

現在、日本の自動車産業は、GMとフォードから米国市場を奪おうとしています。それをブッシュが黙って見ているわけです。「小泉が改憲の努力をしているのだから足をひっぱるな」という配慮からです。

日本の対米輸出は、アメリカの対日輸出の二倍です。だから今、日本の自動車輸出に反対する巨大なマグマが盛り上がっています。民主党の政権になったら、アメリカは保護主義で爆発すると思います。

今、日米関係はパラダイム・シフトに入っています。戦後60年の固定観念を引っくり返すような大変化が始っています。いつまでも過去に捕らわれていては駄目です。

貴兄のパーセプションは正しい。それは日本政府が60年かけて、培ってきたものです。日本政府は、常にアメリカ政府の怒鳴られて、押されて、言うなりになってきました。だが、これは見せかけなのです。

日本政府は米国との軍事協力を一貫して、徹底して拒否して来ました。しかし自分で反米をやることを控えて、社会党や沖縄市民に反米をやらせて、自分は日米の板ばさみで苦しんでいると見せかけて来たのです。

例えば、久間章生・自民政調会長代理がイラク戦争に関して何を言ったかを、見てください:

「今までの日米関係を考えると『(戦争に)反対』とはいえない。かといって『支持する』という強いスタンスも取りにくい。『理解する』という程度だと思う。それを米国は『日本が支持してくれた』と言い、日本は敢えて否定しない。大体そういう格好だろう。・・・・・ 外務省は米国の外務省みたいなものだから。・・・・しよう がないんじゃないの。日本は米国の何番目かの州みたいなものだから」

判りますか。久間章生は橋本派です。保守本流です。彼らは日本の自主防衛を拒否する。しかし無防備では危ないから、アメリカに守らせる。小泉にアメリカと協力させる。外務省にアメリカと協力させる。

そして、「しようがないんじゃないの。日本は米国の何番目かの州みたいなものだから」といって嘆いてみせる。「俺はアメリカと協力なんかしないが、小泉がやるんだ。しようがない」というのです。しかしアメリカを拒否するのは久間章生なのです。

問題はなぜ橋本派が自主防衛を拒否するのか、でしょう。しかし、これは絶対口に出さない。判りますか。

保守本流は自分で日本を守らない。そこで、日本を守る米軍を沖縄に配置したのです。貴兄は、アメリカを憎むように保守本流によって洗脳されてきたのです。

この巧妙な芝居がアメリカ政府に判ってきた。そこでブッシュ大統領が、小泉総理に、自主防衛をするように要請したのです。これは日本のためであり、沖縄のためです。

保守本流に洗脳されて、踊っては駄目です。真実を知り、新しいパラダイムを理解してください。沖縄市民の幻影をくすぐるペテン師に踊らされていると、本当の利害には盲目になる。

また文通しましょう。僕は嘘をいいません。ご健勝をいのる。 片岡

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Vol. XII, No. 24 平成十八年二月二十四日

  • 右往左往する民主国家、日本
  • 自民ぶっ壊れてエスタブリッシメントは空白
  • 改憲派(小泉、前原)狙う朝日の悪行

9・11総選挙からの日本を見ていて愕然とする。振り子の揺れが異常に激しく、頻繁なことだ。小泉の大勝利は朝日によって「劇場政治」と定義された。国民は芝居にうつつを抜かす馬鹿だというのだ。朝日・読売連合による反撃は年末に企画され、1月4日に「論座、2月号」として店頭に出た。国会が始るや「三点セット」が登場した。そして今や矛先は前原誠司に向かっている。小泉と前原に共通するのは改憲指向である。だが中国の支持で反米・護憲を煽る朝日は、どこに行くつもりなのか。そして、なぜ国民はデマゴーグの笛吹きに追随するのか。

自民党経世会の腐敗は読者の想像に絶するものである。小泉による「ぶっ壊し」は歴史の必然であり、・・・・・


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Vol. XII, No. 23 平成十八年二月十八日

  • 逆境に立つ首相が二度目の反撃
  • 朝日の陰謀を粉砕できるか
  • 消費税なしの財政再建で起死回生

昨年9/11の選挙は小泉首相の地すべり的な勝利だった。憲法改正、その他すべての改革は前途洋々だった。ところが年が開けたら事態は逆転した。たった三ヶ月後の話だ。今にして思うと、朝日新聞が小泉改憲阻止の罠をしかけたと言えよう。1月4日、朝日が読売のワタツネと一緒に、「靖国参拝反対」の狼煙をあげた。朝日は、弱体化したブッシュが米中接近を始めたこと、従って中国が傲慢になり、小泉が孤立化していることを知っていたはずだ。ニューヨークタイムズは朝日に同調する社説を出した。これで日・米・中の包囲網ができた。しかし今や小泉は反撃に出ようとしている。去年の選挙と同じパターンだ。彼のウルトラ兵器は、消費税ぬきの財政再建である。インフレと言うなかれ。起死回生にはこれしかないことを説明しよう。


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Vol. XII, No. 22 平成十八年二月十六日

  • 「東京への近道はワシントン経由」、中国高官
  • 米中が小泉おさえこみの協議
  • 統一戦線の手法で小泉孤立を図る

タイムズの「麻生非難は・・・ブッシュ対中接近の関数」と指摘した21号は正しかった。今朝、確認する情報が入った。「北京は東京の手綱をひきしめるようワシントンの助けを借りている」[1] という。中共中央は、毛沢東選集から「中道派を抱きこみ、頑固派を孤立させる」という統一戦線の戦術を引用している。ただし、小泉、安倍、麻生の三人とも「頑固」なので困っているらしい。少数意見として、靖国参拝継続の現状容認しか選択肢はないというリーダーもあるそうだ。しかし日本では読売の渡部恒夫が「抱きこまれた」。この問題は祖国愛の赤心だけでは解決しない。現状維持か、活路を切り開くか。・・・・・


日本の活路は?
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Vol. XII, No. 21 平成十八年二月十五日

20号は欠番になります。


  • 朝日が火をつけてタイムズがパンチ
  • 麻生発言の非難は片手落ち
  • ブッシュ対中接近の関数

2月1日のアメ通(11号)で「『貧富格差』で帳消しになった選挙の大勝利・底辺にある反米とブッシュの弱体化」と指摘したのは正しかったようだ。野党と朝日新聞による小泉攻撃は、小泉の王様(ブッシュ)が裸になり、弱点を補うために北京政府に接近しているという事実の関数だったのである。王様が弱くなると、家来が叩かれるという構図だ。麻生外相は未だにこの事実に気付いていない。最近、彼の反中国発言が目立つ。国際政治の風向きが変わった以上、慎重になることを勧める。


この問題、祖国愛の赤心だけでは解決しない
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Vol. XII, No. 18 平成十八年二月十一日 特別全文掲載

  • 小泉は靖国で負けた
  • 米中接近で傲慢になる北京
  • 頭脳と理論のない外交の結末

靖国参拝で小泉首相は胡錦濤に敗退した。「剣士小泉」は瞬発的な衝動において強い。しかし外交は意欲の他に頭脳と理論が不可欠だ。外務省のブレーンを無視しての官邸主導外交は惨めな結末になった。自民党の野田毅に対して唐家セン元外相は「小泉首相にもう期待はしていない」と語った。相手にしないというのだ。この傲慢な態度の背後には、アメリカの覇権放棄に伴う米中接近がある。日本は危ない。

自民党の野田毅が訪中して唐家セン元外相と2月8日に会談した。唐家センは野田に対して「小泉首相にもう期待はしていない。在任中に(両国関係が)好転する可能性は非常に小さい」「中国はデッドラインを明確にする」と語った。[1] 「デッドライン」の意味は判然としないが、かなり高飛車で傲慢だった。

中国を硬化させたのは、アメリカの敗退に伴う米中接近である。野田訪中の一カ月前にアメリカのゼーリック国務副長官が訪中した。以下は朝日。「ゼーリック米国務副長官は24日、北京の釣魚台迎賓館で温家宝(ウェンチアパオ)首相、戴秉国(タイピンクオ)外務次官らと相次いで会談した。

「今回で3度目となる戴次官との米中高官協議では、北朝鮮の核問題をめぐる6者協議に加え、中国が慎重な姿勢を崩していないイラン核問題の国連安全保障理事会への付託問題についても意見を交わした。

「ゼーリック氏は記者会見でイランの核問題について『国連安保理常任理事国など国際社会のパートナーたちと、イランに核開発を思いとどまるように働きかけている』などと語り、中国側に理解と同調を求める立場を示した。」[2]

アメ通16、17号 で説明したように、アメリカはイランの核抜きについて、中国の援助に依存している。ブッシュ政権は、北朝鮮の核抜きについて中国の仲介に依存する政策を03年に採択した。イラン、北朝鮮を使って中国はアメリカ(イスラエル)を脅しているのだ。

これはアメリカにとって死活問題であり、靖国より優先順位が高い。唐家センはそれを知っての上で、野田を軽くあしらったのである。これから米国政府は靖国問題で中国寄りの姿勢をとるであろう。

これを日本の圧力で逆転させることは不可能に近い。日本には駆け引きのカードがゼロだからだ。保護国の立場とはそういうものだ。

靖国参拝の真相を報じたのは本誌だけである。[3] この真相に基づいて、私は、総理単独の参拝も遅かれ早かれ困難になると判断した。米国政府が支持できないからである。ブッシュと一緒に参拝することが、靖国参拝の防衛になると私は判断した。

そのために、東条英機総理を日本が率先して分祀すべきだと主張した。私は国立追悼施設には反対だ。追悼施設ができたら靖国神社は衰退して消滅するからだ。しかし東条分祀の私案は強い反対にあって、無視された。

その結果は何か。おそらく国立追悼施設であろう。「いや、安倍晋三総理なら靖国に行く」と思う人が多いかもしれない。だが私は上記の日・米・中関係から判断して、安倍総理も追悼施設に同意せざるを得ないだろうと思う。

戦略構想のない政策では勝てないのだ。「心の問題だ」「なぜ中国が干渉するのかわかりませんねぇ」と言っても駄目なのだ。中国は今や日本よりアメリカにとって大事な国となった可能性があるのだ。

私は08年に民主党のヒラリー・クリントンが大統領になれば、米中接近が起きると予測していた(※)が、それが06年にブッシュによって実施されたのだ。


[1] 「『小泉首相に期待せぬ』中国・唐家セン氏」、朝日、2・9・06。

[2] 「米国務副長官、温・中国首相らと会談・イラン核も話題」、朝日、1・25・06。

[3] 2002年のブッシュ訪日に際して、首相が大統領を参拝に誘ったが、ブッシュが断って、代わりに明治神宮に参拝した。これは米大新聞の特派員から私が手に入れた情報だ。

(※)米中共同覇権構想参照


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Vol. XII, No. 17 平成十八年二月十一日

  • アメリカ覇権放棄の宣言
  • ニューヨークタイムズが代弁
  • その意義について

昨夜、送信したのはアメリカによるパックスアメリカナ放棄の宣言である。ことの重大さに鑑みて、以下の補足説明を提供する。

あの宣言を発表するについて、タイムズは編集委員会を開き、しかるべき手順を踏んだことは疑いない。パックスアメリカナ放棄宣言に強い反対もあったであろう。あの宣言はタイムズ自身の決断である。

しかし、そこまで行くについて、タイムズは深い探りを入れて、情報に確信を持っていたのだ。ブッシュのホワイトハウスがあの宣言にOKを出すとは思えないが、タイムズは国務省の最高レベルに探りを入れたことを私は疑わない。

つまりライス長官の暗黙の同意があったのであろう。それでも、事の重大性に鑑みて、社説でなく、個人のコラムの形式をとったのだ。しかし、あのコラムは今、全世界を駆け巡っており、衝撃波を生み出している。


パックスアメリカナ放棄が日本に与える衝撃は?
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Vol. XII, No. 16 平成十八年二月十日

  • Driving Toward Middle East Nukes in Our S.U.V.'s 四輪駆動車で中東の核に向けてドライブする[1]

「今、世界は非常に危険な分水嶺に立つ。それは冷戦後の世界と冷戦後・後の世界との境界線だ。後者はかなり安定と繁栄と穏健さに欠ける世界になるだろう。


この続きと 「世界は、大国による勢力均衡に逆戻りを始めた。」 という片岡鉄哉の解説はこちらから!

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Vol. XII, No. 15 平成十八年二月九日

  • 紀子さま懐妊は総理への反撃
  • 幽閉された天皇家の苦悩

秋篠宮紀子さまが去年の年の瀬に、懐妊された。第二子の誕生から12年たって、40歳ちかい女性が粗相、偶然、ミステークで妊娠することはあり得ない。これは天皇家、或いは秋篠宮家による小泉総理に対する反撃であろう。私はこの総理を支持しているが、彼は「剣士」であり、「戦略」「構想」に欠ける。誰かに反対されると、それだけの理由で「初志を貫徹する」。だから彼を阻止するには迂回するしかない。天皇家はそれほど無力なのだ。憲法で謳われた自分自身の職責について一言も発言できない。あたかも皇居に幽閉されているかの如し。ハーバードの優等生はそう思っているにちがいない。「人畜無害」と軽蔑されるほど何も言えない。これは人間にとって大きな苦痛なのだ。

・・・中略・・・

・・・・・・偉大な民族には必ず建国神話がある。これを啓蒙主義的な、合理的な説明で置き換えるのは国家が何かを知らない馬鹿だ。・・・・・・

・・・中略・・・

・・・・・・日本から神話と司祭を取ったら、残るの者は、他の文明に吸収されるだろう。・・・・・・


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Vol. XII, No. 14 平成十八年二月六日

13号は7日配信となります。ご迷惑をお掛けします。


  • 小泉の逆襲に成功をいのる
  • 牽引車は4%経済成長=新所得倍増計画
  • 反動朝日の改革阻止は失敗する

今朝はいつもと変わらぬ冬の朝だった。聞くともなく衆院予算委員会の質疑応答を聞いていた私は、中川秀直政調会長の静かな口舌の裏に鋭いドスを感じた。それから一時間以上、テレビの前に釘付けとなった。小泉大逆襲の幕開けだ。見事な演出だった。中川の基調は、成長率4%で日本丸を浮上させるというものだ。竹中平蔵その他の各大臣に質問して、改革は市場に依存すること、今それろ止めれば国家全体が沈没し、貧富格差は益々広がり、日本は終焉する、という回答をひきだした。この逆襲は成功するだろう。朝日の論説委員の顔が見たい。「貧富格差」で改革阻止に火をつけたのは朝日だからだ。

・・・中略・・・

  • 「寛仁さま、黙れ」という朝日
  • この暴論は許されるのか[1]

2月2日と4日、朝日の社説は皇室典範改正に関して、三笠宮寛仁氏に対して「お前は黙れ」という旨の命令を出した。「ここは冷静な議論を」「寛仁さま発言はもう控えては」が見出しだ。曰く。


『貧富格差論争』『皇室典範論争』の欺瞞を浮き彫りにするこの続きはコチラから!

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Vol. XII, No. 12 平成十八年二月三日

  • クリント・イーストウッドが映画化?
  • 「南京陵辱」で日本は窮地に

クリント・イーストウッドが「南京陵辱」を映画化すると読売が報じた。これで日本は窮地におちいることになる。支那派遣軍が南京で大量「殺戮」を犯したのは事実なのである。ただ、「殺戮」の目的を如何に定義するかによって、合法か非合法化の判断が分かれる。亜細亜大学の東中野修道教授は、この事件についての権威だと私は学者として判断している。彼は合法だと主張する。だが、それは通用しないだろうというのも私の判断である。以下、検証してみよう。読者の意見を聞かせてください。


誤報を祈りつつこの続きはコチラから!

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Vol. XII, No. 11 平成十八年二月一日

  • 「貧富の格差は統計に出てない」小泉
  • この一句で帳消しになった選挙の大勝利
  • 底辺にある反米とブッシュの弱体化

ホリエモン支持とは貧富格差を容認することだと非難された首相は、「統計データからは、所得格差の拡大は、確認されていない」という間抜けた反論をした。この一句で9・11選挙の大勝利がもたらした弾みは一挙に吹っ飛んだ。幸いにも政権は安泰だが、この気紛れさに私は眉をひそめる。民主主義の浅薄なことよ。しかし、ここで吹き出したマグマを探ると、底辺に反米があるようだ。今、世界中でブッシュに「あかんべー」をやる風潮が盛り上がっている。ホリエモンと牛肉に対する異常な反発は反米である。


軽薄で稚拙な議論を一刀両断この続きはコチラから!

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「日本は、お釈迦様の手の平で暴れる孫悟空みたいだ。現実を知ろうとしないのだ。」

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