靖国神社と皇室典範をイデオロギーに捉われずに考えています。
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待望の渡部昇一公式クラブです。書き下ろしのニュースレターやセミナーなど、渡部昇一ファンにはたまらないファンクラブです!
私がシカゴ大学でギリシャ古典哲学の勉強を始めた時に、アリストテレスの「修辞学」を読まされた。これはレトリックであり、雄弁術とも訳される。修辞学では詭弁というものも教えてくれる。政治の場では詭弁の方が多いからだ。詭弁とは相手を騙す議論だ。「白馬は馬にあらず」といった類だ。それを詭弁として見抜く法則がある。それを「非撞着性の法則(the law of noncontradiction)」と呼ぶ。「Aは、同時にAであり非Aであることはできない」というのだ。
簡単で常識的な法則である。しかし、この法則に従うと、一つの大前提からは唯一つの結論しか出て来ない。つまり理論(ロジック)には自然科学のような鉄則があって、それを曲げたり、無視したら、結論に信憑性がない。笑いものになる。
『「非撞着性の法則」と日本式理論の対立』について解説したこの続きはコチラから!
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靖国特攻隊よ。本当の売国奴は誰なのか!
中国は先の総選挙で、岡田克也の参拝反対に呼応して軍事干渉を試みた。総理は選挙中の参拝を避けることで勝ち、秋季例大祭に参拝することで一矢を報いた。次に、前原誠司とタイムズが参拝反対の意志表示をした。これからは日米両国の選挙の度に中国の軍事干渉が予期される事態となった。日本は危ない。
ここに来て出てきたニューヨークタイムズの小泉参拝批判
その背景にある国際情勢の変化、日本の危機とは?
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※130号は128号の前に配信されています。
Pointless Provocation in Tokyo 「東京の無意味な挑発」、タイムズ社説[1]
「彼を近代化の改革者として賞め讃えた選挙が終わったばかりなのに、日本の小泉純一郎首相は、日本の軍国主義の最悪の伝統を公共の場で意図的に抱擁した。昨日、彼は靖国神社と呼ばれる追悼施設にテレビ放送されながら訪問した。しかし、靖国は日本の二百五千万人の戦死者への単なる追悼碑ではない。
「この神社と隣接する博物館は二十世紀初頭における日本の、残虐さに傷ついた、朝鮮、中国、東南アジアへの暴走に関する反省なき史観を推進している。ここで、今週の秋季例大祭で、神として追悼・参拝されている霊魂には十四人のA級戦犯がいる。彼らは断罪と処刑を受けている」。
[1] October 18, 2005.
タイムズ社説の意味するものは・・・
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例大祭への参拝なら中国は受け入れるかもしれないという私の希望は水泡に帰した。私が岡崎提案を受け入れた理由は、次の一節にある。
「過去の経緯を遡(さかのぼ)ってみると靖国問題が紛糾した原因は、一つは三木首相の私的参拝、もう一つは戦後の総決算を呼号した中曽根総理の参拝であり、いずれも八月十五日である。それぞれ意図するところは正反対であっても、政治的意図が絡んだ参拝であった。他の総理たちの春秋の例大祭への粛々たる公式参拝が中国などから問題として取り上げられた例はない」[1]
岡崎氏が根回しをしてあることを示唆したので、中国の合意があるものと思ったが、駄目だった。では、日本はどうすればいいのか。
[1] 岡崎久彦、「例大祭を靖国問題幕ひきの好機に」、産経新聞、9・29・05。
日本はどうすればよい?
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今日、小泉総理は靖国神社の秋季例大祭に参拝する。見所は中国が反発するか否かだ。アメ通125号で、岡崎久彦が産経に書いた論文を掲載し、これが日中間の妥協案であることを指摘しておいた。妥協案では、総理は八月十五日の参拝は避けるが、例大祭には参拝するとなっている。中国は今日の参拝に沈黙することで、妥協に合意するであろう。これが私の賭けだ。
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「(大陪審)の特別検察官はローヴ氏に、彼が捜索の対象でないと伝えた」とローヴの顧問弁護士は言明した。これでブッシュの内政危機は終わったようだ。イラクでの憲法づくりが一応前進していることと相まって、ブッシュは当面の危機を脱出したようである。
[1] “Top Bush adviser Rove testifies again on CIA leak,” Breitbart.com, October 14, 2005.
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「(大陪審)の特別検察官はローヴ氏に、彼が捜索の対象でないと伝えた」とローヴの顧問弁護士は言明した。これでブッシュの内政危機は終わったようだ。イラクでの憲法づくりが一応前進していることと相まって、ブッシュは当面の危機を脱出したようである。
[1] “Top Bush adviser Rove testifies again on CIA leak,” Breitbart.com, October 14, 2005.
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ブッシュの前途が絶望的だった理由は、イラク戦争を正当化する大義名分――
米国を(1)テロ攻撃から守る、(2)大量破壊兵器から守る――が消滅したからだった。従って、(3)間違った理由で始めた戦争だが、アメリカはイラクを安定した国家に作り直す義務があるというのが、現在の大義名分である。そして昨日、ブッシュは暗いトンネルの先に出口を見出したようである。反乱軍が政治に参加するらしい。
[1] “A Flicker of Hope in Iraq,” the New York Times, October 13, 2005.
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以下は、岡崎久彦氏が産経新聞に書いた論文の殆ど全文である。
「私はもともと、八月十五日よりも、例大祭参拝を主張してきた。八月十五日の参拝そのものが悪いとは言っていない。ただ、その日だと参拝の動機が複雑になるのである。国のための尊い犠牲者の冥福(めいふく)を祈り、祈る方も国を守る決意を表明して、英霊に安心して眠っていただくという本来の参拝の趣旨を貫くのならばそれで良い。
「しかし戦後史観、占領史観に決着がついていない現在では政治家としてはそこまで割り切った発言はできない。三木総理の場合は反戦の誓いをするためであった。「心ならずも亡くなった方」という小泉総理の発言もそうである。それでは英霊の尊い犠牲に感謝したことにならない。
岡崎久彦氏支持と問題の本質を解説。
そしてさらに一歩踏み込んだ解決策を提示
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政府は言う。「日本政府の財政赤字は700兆円だ。そこへ毎年35兆円強の借金が増え続ける。金利がゼロなら痛くないが、上昇したら日本崩壊だ。だから減税を廃止し、消費税を19%まで上げ、年金の給付を削減し、医療費の負担を上げ、・・・・・」
「財政赤字700兆円」の真実とは?
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ブッシュが危ない。この事実を端的に物語るのが、小泉首相によるイラク特措法の一年延長だ。二年延長を半分に値切ることで、ブッシュから後ずさりしている。ワシントンはいうに及ばず世界中で、鮫の群れが血を嗅ぎつけて騒いでいる。乱世の予感がする。ブッシュに対する反動として、次期米政権が民主党となり、反日になることは先ず疑う余地がない。
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日本の危機:特集
北朝鮮の核抜きを目指す六者協議の枠組みが明らかになった。北朝鮮に圧力をかけ得るのは中国だけである。中国を動かすインセンティヴとして、ブッシュ政権は「北朝鮮を核抜きにしないと日本が核武装する」と説得していたことが判明した。更に驚嘆させるのは、ブッシュの意を受けて中国が北朝鮮を脅迫する軍事演習を行ったことだ。中国の至上命令は日米離間だ。その老獪さと日本の幼稚なことに戦慄を覚える。
[1] Charles Krauthammer, “China’s Moment,” the Washington Post, September 23, 2005.
ハリケン・カトリナでブッシュの人気はどん底に落ちた。イランの核開発に対しても、彼は譲歩している。ガソリンの値段が暴騰している時に、産油国イランと紛争に入ると、石油は更に暴騰する。それを恐れて、イランを野放しにしたと言われる。 Jim Hoagland, “Two Perfect Storms For Iran and N. Korea,” the Washington Post, September 25, 2005.
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