片岡鉄哉のアメリカ通信

Vol. XI, No. 21 平成十七年二月二十七日

  • 中国は冷静を装い、退きの姿勢
  • 2プラス2宣言は日本の勝利
  • 「日本は突出」というNHKの馬鹿

今朝のNHK「日曜討論」で、司会者が、2プラス2の宣言で日本は「突出しているのでないか」と町村外相に聞き質している。私は驚いた。司会者に賛成したのは韓国人の学者だけだ。中国が冷静を装って、退きの姿勢をとっているのが判らないのだ。これが公共放送とはあきれたものである。・・・

Vol. XI, No. 20 平成十七年二月二十一日

最新情報のモンタージュ

  • (1)火元はブッシュと小泉だった
  •    「2プラス2」の声明は控えめの極まり
  •    二正面戦争を恐れて

「2プラス2」とは米国の国務・国防長官プラス日本の外務・防衛相を指す。彼らが一昨日出した声明は、私がVoiceで予告した通りのものだった。日本政府が台湾の武力解放に反対するというのだ。・・・・

Vol. XI, No. 19 平成十七年二月二十日

  • 日米新機軸を無視するタイムズ
  • ワシントン交渉はどこ吹く風
  • 小泉・ブッシュへの反対の意味は?

現在の時点で、町村外相と大野防衛庁長官はワシントンで、ライス国務長官 、ラムスフェルド国防長官の両人と協議をしている。表向きは「米軍再編」だ が、実質的には「台湾防衛」のための「日本再軍備」である。・・・

Vol. XI, 18 平成十七年二月十九日

  • 駐日大使はトム・シーファー
  • ブッシュの親友・同じ球団のオーナー
  • 日本重視の布石

タイムズが大使の任命に関して一面トップの記事で報道するのを余り見かけた覚えがない。上記がそれだ。ベーカー大使の後任はトム・シーファーで、テキサス・レンジャーというマイナー・リーグ球団のオーナーである。この球団のオーナーとしてブッシュ大統領と親友になった。 ・・・

Vol. XI, No. 17 平成十七年二月十八日

  • 日本再軍備構想の狙いは何か
  • ニクソンとブッシュの比較
  • ブッシュの方が控えめ

VOICE三月号で私が分析したのは、ブッシュ政権による日本再軍備というレジーム・チェンジ(政権変革)の話だ。ブッシュの政権変革の意味を理解するには、ニクソン政権による日本再軍備の筋書きを知る必要がある。・・・

Vol. XI, No. 16 平成十七年二月十六日

  • 北朝鮮封鎖に歩み寄る日米
  • 軍事オプションは無い
  • でも政権変革スレスレまで「締め上げる」

北朝鮮への対策について日米が歩み寄っている。その大前提は、日米共に軍事 オプションがないことを認めたことだ。軍事選択肢が無い理由は三つ。第一に、ソウルの市街が北朝鮮の攻撃に曝されている。ソウルは人質に取られている。・・・

Vol. XI, No. 14 平成十七年二月十二日

問題の一:争点:

  • 「核兵器は完成した。米朝協議で我が政権を承認すれば放棄する」・北鮮、10日
  • 「米朝の二者協議は拒否する」・米、11日
  • 「ブッシュさん、制裁する振りをするよ」・日本政府

北鮮は六者協議を完全に拒否したわけではない。北鮮は自分の退路を切ってしまったわけでもない。その証拠は、核兵器の実験をしていないことだ。・・・

Vol. XI, No. 13 平成十七年二月十日

「ブッシュが舌を咬んだ」

中国が北朝鮮に関して緘口令

核問題は「没法子」

元東京支局長クリストフのコラムだ。ブッシュ政権は国務省のマイケル・グリーンを北京に派遣して、中国政府と討議している。問題は北朝鮮の核問題だ。開口一番、北京は緘口令を出した。「お前たちアメリカ人は饒舌にすぎる。イラクの失敗でこりないのか」ということだ。

Vol. XI, No. 11 平成十七年二月八日

「二正面戦争と小泉総理の決断」

昨年、四月四日のことだ。それまでイラク戦争に対して局外中立を保っていたシーア派が、スン二派のゲリラと合流した。戦争はスン二三角形からイラク全土に拡大し、米軍は苦戦に陥った。この新局面は、おそらく台湾海峡での米中緊張にひっかけて、二正面作戦を米国に挑んで漁夫の利を占めようという大胆なものだった。イラクでの地域紛争が一挙に戦略的危機となってブッシュ政権を直撃した。

絶体絶命の窮地に追い込まれた大統領は、チェイニー副大統領を派遣して、小泉総理に応援を要請し、総理はそれを受諾した。そうすることで日米同盟は攻守同盟に格上げされた。憲法は後から付いていくことになるだろう。総理の決断は天晴れなものだと賞賛したい。

ここでは上記の経過を説明し、総理の決断が正しかったことを証明したい。

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